熟練の職人が生み出す最高級オーダーメイド武道具

従来、剣道具製作に関わる人々は、使い手の為に、最終製作者が個人の特性と道具の機能の極限を日本の美意識を含めて表現してきました。
しかし戦後、武道人口が急増すると、より安価な製品造りの為、韓国で武道具製造が始まり、現在では中国が主な生産拠点となっております。そんな中で、日本製の日本人の為の剣道具需要が高まってきました。
剣道具は先ず、素材選びを重んじます。良質な素材は手で触れた瞬間、誰でもその違いが分かるものです。そして素材を活かす確かな熟練技術。永年継承されてきた剣道具職人の技術が優れた剣道具を創り出し、更にその技術は日々進化しています。

さらに、身につける方々の動きに極限まで対応した機能性と運動性、耐久性が武道精神に沿ったものでなければなりません。ですから製造過程に入る前の型選びも入念に行われます。そのようにして生まれた剣道具は、使えば使うほど、体と一体化していく感覚でお使いいただけます。また、経年による損耗なども、熟練工がしっかり修繕いたします。
剣道具製造に携わる全ての従業員が、高い品性と技術を持った職人であり、大事な剣道具が永くお使いいただけるよう、お客様のご要望に誠心誠意お応えしてまいります。
武道に携わる人々が居る限り、日本武道精神への求道者が居る限り、私たちはその補助者となるべく永続性を目指し、さらなる躍進を続けてまいります。