松向庵ではいいものを永くお使いいただくために、永年培われてきた技術を受け継ぎ、素材にこだわった剣道具をつくります。

精練刀

日本の伝統文化である剣道を正しく習得する事をサポート
インデックス

プリント安全と安心を最重視。
日本の先端技術が生んだ次世代稽古刀。

平成20年3月28日、文部科学省中学校学習指導要領の改訂の中で、中学1・2年生の保健体育で武道を含めたすべての領域が必修となり、平成24年度より導入されます。
剣道において、初心者が不慣れな木刀を使用することなしに、稽古での負担(ケガ)軽減を配慮し、木刀稽古による効果はそのままに、木刀に代わる稽古用刀が誕生しました。「安全」と「安心」を第一条件に開発された「次世代稽古刀」がこの「精練刀」です。

従来の木刀で培われた感覚をそのまま残した画期的な構造。

現在市販されている木刀は、幼少年期の初心者が使用するには残念ながら体力面などで無理があります。しかし剣道の正しい基本形を習得するためには、木刀による素振りや立合の稽古はなくてはならないものです。特に基本形は早い時期に正しく習得することが大事です。
成人が木刀を振り下ろす感覚を、幼少年が同等に体感するには重さとバランスの配分がカギとなります。様々な配分で試作されたモデルを検証し、最も安定した状態に仕上げたのが「精練刀」です。

日本の伝統武道を継承する青少年たちの鍛錬をサポート。

武道初心者が稽古中に思い切った動作をとれない原因のひとつがケガへの恐怖心です。ケガや痛みは老若男女を問わず避けたいもの。ですから、その恐怖心から解放されることは集中力や成果の向上にもつながります。「精練刀」は安心して使える素材と構造、そして木刀使用時にも劣らない緊張感を両立した画期的な稽古刀です。
新学習指導要領では武道必修化にあたり、「武道に積極的に取り組むことを通して、武道の伝統的な考え方を理解し、相手を尊重する心を養う」ことをその目的に挙げています。その精神にのっとり、「精練刀」は心身ともに鍛練する為の稽古刀でありたいと願います。

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